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【ライフシフト】を読んで1枚の紙と10分の音声にまとめました〈要約〉


話題のライフシフト【100年時代の人生戦略】を読みたいけれど読んでる時間がないんです・・・
読んでもすぐに内容を忘れてしまうし・・・

こんなお悩みを解決します。

@sanada3730

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人生100年時代になるとどうなる?

国連の推計によると、2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みとのこと。

厚生労働省のまとめによると、2019年9月15日時点の住民基本台帳に基づく100歳以上の高齢者の数が前年より1489人増加し、初めて7万人を突破し、7万1274人となりました。

2050年には100歳以上の高齢者が、今の14倍以上になるんですね。

2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想されるとの事。

好むと好まざるとに関わらず100歳以上生きると考えていた方が良いですね。

そうすると・・・

人生が70年から80年だった時代だったシステムや考え方は当てはまらなくなり、100年時代に合わせたものが必要になります。

これまでは

教育(約20年)▶︎▶︎▶︎仕事(約40年)▶︎▶︎▶︎引退(10年〜20年)

でした。

これが3ステージ時代のスタイルです。

これからは、人生100年時代ですので・・・

教育(約20年)▶︎▶︎▶︎仕事(約40年)▶︎▶︎▶︎別のステージ(20年)▶︎▶︎▶︎引退(20年)

仕事と引退の間に【別のステージ】(ステージ4)が入ってきます。

ここをどう過ごすかで、人生100年時代を活き活きと過ごせるかどうかが決まりそうですね。

寿命が伸びる➡︎働く期間長くなる➡︎貯蓄の重要性が高まる

3ステージ時代は、引退の期間が短かったので仕事(約40年)の期間を活用して、引退(10年〜20年)の時期を過ごすための資金を貯めればよかったわけです。

人生が20年伸びるので、それに合わせた資金計画をする必要があります。

日本の年金制度も、年金保険料を払う人が多く・受け取る期間が短かった時代に設計をされているので、4ステージ時代にはそぐわなくなるでしょうね。

さて、あなたはこのマルチステージ時代をどう過ごして行きますか?

金銭的資産の形成を助ける3つの無形資産

金銭的資産を形成を助けてくれるのが、3つの無形資産です。

この3つの無形資産はお金には換算できませんが、それ自体が人生100年時代を活き活きと過ごすことに不可欠です。

人生100年時代には、金銭的資産・無形資産のバランスをとり、相乗効果をねらう必要があります。

生産性資産

生産性資産とは、人が仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素のことです。

最もわかりやすい生産性資産は、長年かけて培ってきたスキルや知識です。

知識を蓄えるには、相当な時間をつぎ込まなくていけませんね。

教育を受けたり、特定分野の仕事で実践を通じて学んだりコーチやメンター、同僚の話を聞いたりする必要があります。

また、仲間の存在も生産性資産に大きく影響をします。

どのように知識を習得し、どのぐらい生産性を発揮できるかは、他の人の影響を受けて決まる面が大きいです。

生産性を高めるためには、チームとしての取り組みが必要なんですね。

ハーバード・ビジネススクールのボリス・グロイスバーグの研究はとても興味深いですよ。

そして、評判も生産性向上を左右します。

良い評判を得ていれば、高い能力があるのではないかと期待されやすく、守備範囲を広げやすいです。

一流のコミュニティや企業に属していることが評判の面で頼もしいシグナルになるのは、今も昔も変わりません。

ただ、次第に本人の行動に対する評価が評判を左右することになるので、ここは注意が必要ですね。

今後は、ソーシャルメディアによる評判が大きな役割をしめてくるので、幅広い範囲で自分の評判を管理することが求められます。

活力資産

活力資産は、人に幸福感をもたらし、やる気をかき立てる資産です。

具体的には、肉体的、精神的健康、心理的幸福感、友人や家族との良好な関係などですね。

まずはなんと言っても、「健康」です。

健康は人生100年時代には特に重要です。

長寿化時代と言っても、誰もが当たり前に長生きできるわけではなく、健康に関する知識とライフスタイルの改善が果たす役割も大きいです。

とりわけ明晰で健康な脳を保つ必要があります。

加齢により脳の機能が低下するペースは、3分の2が生活習慣で決まります。

具体的には、日々の行動・コミュニティとの関わり方、人間関係の強さ、肉体的健康、食事などが関係しているようです。

また、ストレスを引き起こす要因をうまく管理することも大事です。

朝、家族の支えを感じてリラックスして出勤し、その前向きな感情を職場に持ち込めば好ましい伝播効果が生まれます。

そのほかには、長い年月をかけて築かれ、深く結びついた親しい友人たちとの関係も、活力資産の形成に役立ちます。

変身資産

変身資産は、新しいステージへ移行する場合の不確実性とコストを減らし、成功の確率を高めるために役立ちます。

この変身資産には3つの要素が必要です。

①自分についてよく知っていること

自分のことをよく理解し、よく学ぶためには、他の人たちに意見を求め、寄せられた意見について内省することが有効です。

「人生が大きく変わるのは、一歩下がって内省し、その結果について判断をくだす時だ。

行動の仕方や、ものの感じ方だけでなく、ものの知り方を変えるときに変化が起こる。

心理学者 ロバート・キーガン

②多様性に富んだネットワーク

これは長期にわたり価値を生むものです。

新しい視点を得て、変身を遂げていくには、大規模で多様性に富んだネットワークに接することが欠かせません。

③新しい経験に対して開かれた姿勢を持っていること

既存の行動パターンは、自分についての理解を深めたり、外的な要員の影響を受けたりすることにより崩れます。

そうした新しい経験が新しい生き方を意識的に模索する出発点になり得ます。

これは「ルーチン・バスティング」と呼ばれています。

ルーチン・バスティングを試みることにより、自分の行動が変わり好結果がもたらされると思えば、その人は新しい行動パターンを自分のアイデンティティーに組み込みますね。

3つの「見えない資産」に投資を続け、自らを再創造(リクリエーション)することが、充実した人生100年時代を送るためのカギになりますね。

新しい3つのステージ

ライフシフトの重要なポイントは、寿命が長くなっているので「3ステージから脱却し、マルチステージの人生を歩もう」ということです。

働く期間が長くなることを想定すると、「1社に雇われて働く」以外の働き方も選択しながら、キャリアライフを構築していくことが必要になるのです。

次の3つのステージは、未知の行動に踏み出し、経験から学ぶ機会をふんだんに生み出します。

古い習慣や行動パターンを問い直し、固定概念に疑問を投げかけ、人生の様々な要素を統合できる生き方を実験する機会になります。

エクスプローラー

1カ所に腰を落ち着けるのではなく、身軽に、そして俊敏に動き続けます。

身軽でいるために、金銭面の制約は最小限に抑える必要があります。

旅をすることにより世界について新しい発見をし、あわせて自分についても新しい発見をすることができます。

周囲の世界を探査し、そこになにがあり、その世界がどのように動いているのか、そして自分がなにをすることを好み、なにが得意かを発見していく。

このステージは、自分の日常と生活の行動から切り離すことから始まります。

新しい町に移ってその土地の人たちと知り合ったり、知らない国を旅して自分の生き方について考えたり、といった具合です。

インディペンデント・プロデューサー

組織に属さずに、自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす人たちです。

企業と新しいタイプのパートナー関係を結んだりして、経済活動に携わります。

人生のどの段階にいる人でも実践でき、ひとことで言えば、職を探す人ではなく、自分の職を生み出す人です。

専門知識を身につけ学習し、しかも生産活動に携わる時期です。

ポートフォリオワーカー

異なる種類の活動を同時に行うのが「ポートフォリオワーカー」です。

さまざまな可能性を探索し、実践するために、このような生き方を積極的に選択する人もいれば、やり甲斐のある仕事につくことが難しいために、不本意ながらそれを選ぶ人もいます。

スキルと人的ネットワークの土台が確立できている人にとっては、高い価値を生み出せる「ポートフォリオワーカー」のステージは有効な選択肢になります。

このステージの核をなすのは、有給の仕事です。

適切な資金計画を立てる

人生100年時代になりますので、やはり気にかかるのは”お金”ですね。

そのためには、適切な資金計画を立てる必要があります。

適切な資金計画には

●自己効力感(自分ならできるという認識)

●自己主体感(みずから取り組むという認識)

を備えている必要があります。

自己効力感を持っていると言えるためには、以下のような問いに答えられなくてはいけません。

●生活していくために、どれぐらいお金が必要か?

●何歳まで仕事を続けたいか?

●自分の金銭状況をどのぐらい把握しているか?

●自分はどれぐらい金融知識を持っているか?

金融リテラシーのレベルは、以下の5つの問いに答えることで簡単な自己診断ができます。

Q1:あなたが銀行に100万円預けていて、利息は年に2%だとします。預金を引き出さない場合、5年後にはいくらになっていますか?

Q2:預金の利息が年に1%で、インフレ率が年に2%だとします。1年後あなたがその口座のお金で変えるものは、増えていますか、変わらないですか、減りますか?

Q3:「1つの企業の株式を購入することは、投資信託を買うより一般的に安全性が高い」この主張は正しいですか、間違っていますか?

Q4:「15年物の住宅ローンはたいてい、30年物の住宅ローンに比べて月々の返済額は多いが、返済する利息の総額は少なくて済む」この主張は正しいですか、間違っていますか?

Q5:金利が上昇したとき、債券の価格はどう変動しますか?

金融リテラシーを自己診断するビック5

この5つの問いにすべて正解できれば、あなたは金融リテラシーで上位4分の1に堂々と入れます。

そうでない人は、勉強をするか、知識のある人と友達になっておきましょう(笑)

一方、自己主体感も不可欠です。

自己主体感に基づく自制心を発揮し、自分の現在のニーズと未来のニーズのバランスをとる必要があります。

ここで自問すべきなのは・・・

「70〜80歳になったときの私は、いま私がくだしている決断を評価するだろうか?」

という問いです。

人生100年時代は、好むと好まざるとにかかわらずやって来ます。

活き活きと過ごすためには、3つの無形資産と金銭的資産を増やし、長くなった人生を余裕を持って楽しんでいきたいですね。


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